主夫が語る子育て世代こそ投資をすべき理由


主夫をしているおとです。
現在、妻と猫との3人暮らし。今年中には家族がもう1人増える予定で、赤ちゃんを迎える準備に追われつつ、心が弾む毎日です。
この新しい命のために、これまで以上に「家計の未来」を見つめるようになりました。そんな私の家計管理の中核を担っているのが、大学生の頃から続けている「つみたてNISA」です。
投資初心者だった大学生の頃、「つみたてNISA」を選んだ理由
私は大学生のとき、両学長/リベラルアーツ大学のyoutubeにて「お金を預けるだけでなく、育てていく」という考え方に出会いました。
そこからお金の勉強をし、バイト代を捻出して「つみたてNISA」で毎月2,000円の積立をスタート。
当時の私は貯金感覚で積み立てていたのですが、数年経った今、そのお金が確かに育っているのを見て「続けていてよかった」と心から感じています。
学資保険より、つみたてNISA?


子どもが生まれると、「学資保険をかけるべきか?」「預金で貯めるべきか?」と悩む方が多いと思います。私もいろいろ調べましたが、学資保険は途中解約しにくく、利率も思ったほど高くない。
一方、銀行預金は安全だけど、金利が低すぎてお金が増えません。
その点、「つみたてNISA」は運用益が非課税で、長期・分散・積立という形で少額から始められる。この仕組みは教育費のような10年〜15年後に必要になるお金にぴったりなのです。
一方、【投資】はマイナスになる場合もあります。リスクも考える必要があるでしょう。
インフレに対応できるという強み
食事代(特にお米)、消耗品、娯楽費など、最近は物価がどんどん上がっています。
銀行に預けているお金は金利は上がっているものの、それよりも物価の上昇が勝っているので実質的な価値が減ってしまいます。
でも、株式市場に連動するインデックスファンドに投資できる「つみたてNISA」なら、インフレに強い資産形成が可能。これは子育て家庭にとって大きな安心材料です。
国債との組み合わせで、さらに安心を
リスクを分散したい方には「個人向け国債(固定金利型)」も選択肢の一つです。3年・5年から固定金利型は選べます。概ね銀行の金利より高く設定されています。
国が潰れるのはよっぽどのことなので、比較的安全な資産かもしれませんね。
我が家では、「つみたてNISA」で10年以上先を見据えた資産を育てつつ、数年内に使うお金は国債や普通預金で分けるようにしています。
最後に|未来に向けた一歩を、今この瞬間から
大学生の頃に始めた「つみたてNISA」が、今、家族を守る選択につながっている。だからこそ私は声を大にして言いたいんです。
子どもができたら、まずは家計の土台をつくる。その第一歩に「つみたてNISA」はとても心強い存在です。
主夫・主婦という立場でも、「投資なんて無理」と思わなくて大丈夫。100円からでもいいので少額から、無理なく始めて家計と未来をじっくり育てていきましょう。