妊娠初期のつわりに夫はどう支える?主夫が実践した4つのサポート術


こんにちは!主婦をしているおとです。
現在、妻は16週。一般的に言われる「安定期」に突入しました。
妻の妊娠が発覚したのは妊娠6週目ぐらい。そのころからつわりは始まっていました。
現在も私からみて、「若干あるかな…」と思います。
しかし、世の夫の心中を察するに、このように考えることが多いと思います。



辛そうだけど、何をしてあげたらいいかわからない…
この記事では、実際に私が主夫としてつわり期に実際に行った5つのサポート術を紹介します。
プレパパやパートナーを支えたいと思っている方にとって、少しでも参考になれば幸いです。
1. 食べたいものを「すぐ買いに行く」行動力
つわりの症状は個人差が大きいです。妻の場合の症状は以下の通り。
・食べづわり:空腹になると気持ち悪い、吐き気を催す
・身体がだるい:朝なかなか起きられない、一日中寝込む
特に「食べづわり」がキツいと妻は話しています。空腹になるのが怖いようです。
そのため、妻の体調が悪くても「今なら〇〇なら食べられそう」という気持ちを大切にしました。
妻が比較的食べられたのは「ゼリー(特にみかん)」と「お菓子」。
できるだけストックをしておいたり、足りなくなったら「すぐに買いに行く」ようにしています。
「食べられる時に食べられるものを」というのを夫婦ともども意識しています。
栄養バランスは崩れるかもしれないけれど、食べられないよりはいいですもんね。
2.ご飯は妻の好きな「うどん」を中心に
何も食べたくない日もありますが、体力が落ちないように、少しでも口にできる食事が必要です。
そのためには、できるだけ妻の好物を自炊したり、用意しておくのがオススメです。
妻は「うどん」が大好物。顆粒だし・しょうゆ・みりんで味付け。
具材も妻の好きな「きのこ」や「大根」などを中心に。
うどんも1玉食べられないこともあるので、少なめに盛ったりしていました。
とにかく好きなものを食べて、少しでも栄養をつける!ことが大切だと思います。
3. 家事はできるだけ引き受ける


つわり期は、立ち上がるのもしんどい日が多くなります。
妻も同様で、一日中寝込んでいる日もありました。
そのため、おおよその家事は全て私が行っています。
もともと、私が病気療養のためパート勤務であることや、家事が得意なこともありますが。
ただし、妻の中には「どうしても洗濯物は自分で干したい」という希望もありました。
恐らく、「全部やってもらって申し訳ない」という気持ちがあるのだと思います。
私も病気療養中は全てやってもらっていたので、痛いほど気持ちがわかります。
そういった「やりたいこと」は尊重し、無理のない範囲で任せるようにしています。
大事なのは、「全部やってあげる」よりも「寄り添って一緒に考える姿勢」だと思います。
4. 妻に優しく、感情的にならない
体調が悪い日が続くと、気分が不安定になることもあります。
そんな時、夫のちょっとした一言や態度が大きなストレスになることも。
体調の悪いときに発言に敏感になるのは当然のこと。
ホルモンバランスの乱れも関係しているでしょうし、一番困っているのは紛れもなく妻です。
私は「今日はどんな気分?」「無理しなくて大丈夫だよ」と優しく声をかけるよう心がけました。
つわりのつらさを完全に理解することはできなくても、「気持ちに寄り添う姿勢」は伝わると実感しています。
おわりに:正解はない。でも寄り添う姿勢が一番のサポート
妊娠初期のつわりは、夫婦にとって試練であり、大切な成長の機会でもあります。
主夫として妻を支える中で、「家族になる」という実感を少しずつ持てるようになりました。



家事が苦手、やったことないという男性、大丈夫です。
「寄り添う姿勢」や「家事をやる意欲」が非常に大切です。
完璧にこなそうと思わなくていいのです。最初はみんなできません。
この状況を「家事を習得できるチャンス」と捉え、子が生まれたり、ライフスタイルが変わったときに役立つように行動するのはいかがでしょうか。
すべてがうまくいくとは限りません。でも、「妻はどうしたら楽になる?」と日々考え、動くこと自体が大きな支えになるはずです。