専業主夫の家計管理術


こんにちは!
主夫をしているおとです。
妻と猫1匹との暮らしを大切にしながら、年内に迎える赤ちゃんの誕生に向けて準備を進めています。専業主夫として家事や暮らし全般を担う中で、もう一つ大切にしている役割があります。それが「家計管理」です。
■ 家計管理は“見える化”が大切
わが家では、夫婦それぞれが決まった金額を毎月家計に入れています。これは同棲当初に話し合って決めたスタイルで、「共通の財布」を保ちつつ、個人の自由も尊重できる柔軟な方法です。
当時は私もフルタイム勤務でした。給料も違うため、どちらかが多く共通の財布に入れると、軋轢が生じると思いました。
そこから、決まった金額を入れて後は個人で好きなように使うことに決めました。
現在はパート勤務の私も、お小遣い(1万円)を引いた額を共通の財布に入れています。
このやり方にしてからは、どちらか一方の負担に偏ることもなくなり、お金に関するストレスも減りました。
■ 家計簿は簡単にノートにつける


家計管理といえば「家計簿」。けれど、かっちりと完璧を目指すと長続きしません。そこで私が取り入れているのは、シンプルで手軽な「ノート家計簿」です。
書く内容はいたってシンプル。
・お互いに共通の財布に入れた額
・妻が支払った金額
・夫(私)が支払った金額
・1か月の支出・貯金額
我が家は共通の銀行口座がありますが、クレジットカードで支払った分は各自の口座から落とします。
その分を各個人に渡して、引き落とすといった構造です。
使っているのは、市販のノート1冊。


ある程度レシートが溜まったら、夫婦別にお店と金額を羅列して記録するだけ。
「食費」「日用品」みたいに項目別にはしません。面倒くさくて、長続きしないのが目に見えています。
あえてノートにすることですぐ見られますし、書いているのが多いと気づくと、買い物頻度に気を付けています。
■ 家計を整えることは、家族の未来を考えること
お金のやりくりというと、つい“義務感”や“計算の作業”と思われがちですが、私にとって家計管理は「家族の未来を考える時間」でもあります。
家族が心の余裕をもって安心して暮らせるように、これから生まれてくる子どもが健やかに暮らせるように。
そんな気持ちを込めながら、簡単に家計簿をつけています。
まとめ
主夫というと、まだまだ珍しいと感じる方もいるかもしれません。
でも、家の中でできることを担い、家族の生活を支えるという点では、主婦も主夫も本質的には同じだと思っています。
家計簿をつけてお金の流れを可視化することは、どの家庭でも重要ではないでしょうか。
すでに家計管理に悩んでいる方にとって、私のやり方が少しでも参考になれば嬉しいです。